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調布市食育セミナーを実施しました。(東日本営業本部)

更新日: 2024.08.31

東京都調布市では、毎年夏休みに小学校4・5年生を対象に「食育セミナー」を開催しています。食育セミナーは、3日間で体験学習を通して学びます。全日程の食育セミナーに参加した児童は,「調布っ子食育マイスター」に認定され、食の伝道師として食育を地域に広めていきます。

当社は、昨年同様に、2日目の「お肉が食卓に届くまで」の講義を担当し,「命をいただくことの大切さ」「もったいないの心を学ぶ」をテーマに講義と調理実習を行いました。講義では、お肉が食卓に届くまで、食の安全(トレーサビリティ)、命をいただく感謝の気持ちを伝えました。調理実習では、動物の命を全ていただくために、小さな切落とし肉も使い切れるようなレシピで、子どもたちがホイル焼きを作りました。

その様子をご紹介します!

 

開催スケジュール

実施日時 令和6年7月24日 9時から16時
実施場所 調布市文化会館たづくり
参加者 調布市内小学校4年~5年生 22名
実施内容 ・当社社員による「お肉が食卓に届くまで」講義

・国産和牛切り落とし肉を使った調理実習・試食

 

授業の様子

皆さん講義を真剣に聞いており、一生懸命な姿勢が伝わってきました。調理実習では学んだことを踏まえながら、楽しんで取り組んでいる様子がうかがえました。

子どもたちへ講義後のアンケート(一部抜粋)

自分がしていた「もったいないなぁ」と思うことは何ですか?(自由回答)
  • 魚のほねを食べられないこと
  • お皿に少し肉が残っていたのに、洗ったこと
  • 電気つかいっぱなし
  • 使うのを忘れて、野菜がくさってしまったこと
「もったいない」を無くすために気をつけたいことは何ですか?(自由回答)
  • 苦手な物をへらして、食品ロスをなくす
  • きれいにお米一粒一粒のこさず食べること
  • 食べられる量だけお皿にもったり、食べたりする
食事のことで、あなたが感謝したい人(もの)を教えてください。(自由回答)
  • 食べ物を育ててくれている人⇒作ってくれないと食べられないし、すごく大変だと思ったから。
  • 食べ物を加工する人⇒肉や魚から渡された命を育てる人、加工する人がいなければ私たちは野菜しか食べられないから
  • 牛・豚など⇒命をいただいて、おいしく食べさせてもらっているから
  • 親⇒いつも料理を作ってくれるから。今日、調理実習で料理を作る大変さや工夫を知れたから感謝の気持ちを伝えたい
今日の感想・わかったこと(自由回答)
  • 牛肉は意外と食べられる部位が少ないなと思いました。でもそれを捨てずにまた加工することがすごいなと思います。
  • 命をいただく大切さがわかった。
  • 牛の種類や黒毛和牛のことを知れた。
  • お肉が私たちのもとに届くのは、すごい事。たくさんの人が関わっているから、みんなに食の大切さを伝えたい。
  • 食事のマナーや、どうやって食卓に届いているかが分かった。
  • 動物の命をいただいているから食べるときや、食べ終わるときは「いただきます」や「ごちそうさま」を言った方がいいんだなと思いました。