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社員紹介

中嶋 亮介

加工品事業統括本部
首都圏加工品事業部 茨城工場
製造課
2018年入社 生命環境科学部

衛生管理を徹底し
美味しく安心なミートボールを届けたい

01

現場の一員として手を動かしながら
ラインの流れを把握する

茨城工場でミートボールの製造に携わっています。ミートボールは、鶏肉をミンチ状にして、原料を混ぜ合わせてボールの形にし、その後加熱してから凍結した状態で包装・出荷されます。これらの工程を4人でこなし、繁忙期には1日で2.5tものミートボールを製造します。私が担当しているのはボールの形にするまでの工程です。大きさなどの規格が出荷先ごとに違うので、機械の設定を毎朝変えるのも私の仕事。初めのうちは操作に戸惑うこともありましたが、先輩に教わりながら頑張って覚えました。

現在、同じラインには私以外に3人のパートさんが入ってくれています。安全に、安定して製造するためには、社員としてライン全体の流れをきちんと把握するのも大切なことです。工場内は広く、工程ごとに部屋が別れていることもありますが、最近は後ろの工程を担当してくれるパートさんにも「問題はありませんか?」と、声をかけられるようになってきました。

02

生産者と消費者の懸け橋として
安全・安心な食品を

食品は、私たちの生活に欠かせないものです。学生時代から「食」に携わる仕事をしたいと思い、食品メーカーを中心に就職先を考えていました。JA全農ミートフーズに入社したいと感じた理由は大きくわけて二つあります。一つは、国産にこだわって安全・安心な食品を提供していること。もう一つは、日本の農業を支えるJAグループの会社として、生産者と消費者の懸け橋を担っていることです。

先日、両親がスーパーで買って食べたものが、ここの工場で製造されたものだったと聞いたんです。そのとき改めて「自分たちの作ったものが身近な人にまで届いているんだ」と実感しました。同時に、多くの人の口に入るものを製造していることへの責任も感じています。安全・安心な食品を届けるために私たち現場の人間ができるのは、とにかく衛生管理を徹底すること。包材や手袋のチェック、温度管理、毎日の掃除など、ひとつひとつの作業に気を抜くことなく取り組んでいます。

03

より良い品質を追い求めて
品質管理の仕事をしたい

いつかは、品質管理の仕事を担当できたらいいなとも思っています。品質管理は、商品の安全性を保証するために欠かせない仕事のひとつです。製造された商品や、現場で使う機械の菌数検査などを行い、必要に応じて衛生管理を指導する役割も担います。品質が保証されないと、世の中に商品を送り出すことができません。実際にこの工場で品質管理を担当している先輩も、ときには厳しく「もっとこうしたほうがいい」と注意してくれるんです。責任を持って、商品をより良いものにしようと厳しくチェックする姿勢に憧れます。

今は、将来のためにも現場で製造についていろいろと勉強しているところです。わからないことがあれば先輩が教えてくれますし、パートさんにも可愛がってもらって……毎日温かい人に囲まれながら仕事ができ、とてもありがたいです。今後も、衛生管理を徹底しながら、ロスが出ないよう注意して、美味しく安心なミートボールを製造できるように頑張ります。